「高齢者やシニア世代の方がペットと一緒に入居できる施設が増えている」記事が掲載されていた。(中日新聞より)
特に興味深いのは「特別養護老人ホーム」での犬や猫の受け入れだ。
有料老人ホームや高齢者向け住宅ではすでにペット可能な所が増えているが、特養での受け入れはほとんどない。
高齢者で犬や猫を飼っている方を多く(近所でも)知っている。
しかし家庭の事情やまた介護が必要となり施設に入所するため、今まで一緒に暮らしてきた愛犬や猫を手放さざるをえないケースが多くあるようだ。
実は近所に施設に入った飼い主さんをズーット待ち続ける「えいちゃん」という犬がいます。
いつもお母さんと一緒に散歩をしていたえいちゃん。
いつしか散歩姿を見ないなと思ったらお母さんが施設に入所してしまったと近所の人から聞きました。
入所中のお母さんに代わって親せきの方が朝晩の散歩など世話をしているそうですが
ズーット玄関先で一人ぼっち。
でもえいちゃんの目はいつも「凛」としている。
15歳を過ぎた犬とは思えない。
しかし昨年の暑かった夏も冬も外にずっといるだけにやはり体調が心配になる。
2月にアニマルコミュニケーターの小久保さんが天国のトビーのお仏壇にお参りに来てくれた時、えいちゃんに会ってもらった。
その時のセッションの記事はこちら(小久保さんのブログより)
今年で2回目の夏を迎えるえいちゃん。
ずっと一人(頭)で頑張れるのはお母さんへの想いなんだな・・・って。
私はただ声をかけることしかできないけど、いつまでも見守れたらと思っています。
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あけ (水曜日, 27 3月 2019 14:11)
施設に家族であるワンコも一緒に行けると良いのにね。
そこでワンコに何かあった時。
そこから病院へ連れて行くのか・・とか 問題も色々あるのかもしれませんが。
家族だものね。
高齢になってペットちゃんを置いて行かないとならない。
そんな状況にならないように。
やはりその子が天寿を全うできる年齢を考えて 人間もお迎えしないと。
そんな事も感じますよね。
でもえいちゃんは幸せよね 照ちゃんがいつもあんな風に心配して
見に来てくれてるもの。
幸せな子だよ~♬
ララ&トビー (木曜日, 28 3月 2019 12:50)
あけちゃんコメントありがとうございます。
毎日心配でね。散歩コースだからいつも声をかけるのが日課になってね。
季節がら過ごしやすいのか最近は元気そうにしてます。
私も犬を今後を家族に迎える時は年齢を考えなくちゃいけなくなってきました。
実家の母も犬を飼いたかったけど父に最後まで面倒みられないから駄目だと言われたんです。
私が何かあったときは面倒みるから・・・と言ったんだけどね。
社会構造が変わってきて私たちの老後も今とは違ってくると思うの。
人間にとってもペットにとってもより良い社会になってほしいと願ってます。